東京国際映画祭(TIFF)のチケット予約についての話
TIFFのチケット問題に巻き込まれました
10月15日のTwitterトレンドワードにランキング入りするなど話題の東京国際映画祭(略称:TIFF)。いわゆる?「TIFFチケット問題」についてです。単に私も巻き込まれたというだけですが……。
もとはエジプト大使館文化・教育・科学局の方からのメールで上映されるのを知った、こちらの映画が目当てでした。
予約開始は本日の12:00。正確には覚えていませんが、12時半ごろからチケットの予約をしようとTIFFのWEBサイトにアクセスしました。
予約手続きの開始当初から「結構重いなあ」とは感じました。不安を覚えつつ、リロードを何度かしながらようやく購入者の情報を入力するフォームにたどり着き、その次にはクレジットカードの情報を入力、決済をしようとしました。
しかし次ページで表示されたのは真っ白な画面。「ホワイトスクリーン」とでもいうべきか……。手続きを開始してから約15分ほど、その間何度リロード(もちろん連打などはしていません)したかは分かりません。
問題は「サイトが重いこと」ではない
私がネガティブな印象を持ったのは、真っ白な画面が表示されたことそのものではありません。1500円という額とは言え、決済が行われたのかどうかが確認する術がないという状況に対してです。
映画チケットに限らず、何らかの購買に対してクレジット決済が行われた場合、多くのWEBサービスでは決済完了画面が表示されます。「購入手続きが完了しました」などというようなものです。
それがなく、何度かリロードしてしまったがために「二重決済が行われてしまったのでは」という不安に駆られ、サイト上では状況確認出来ないのでTIFFの「チケットに関するお問い合わせはこちらへ」と記された電話番号にかけてみるも通話中で通じず。
まあこうしたトラブルが発生した場合、電話がパンクするのも常でしょう。ただ下記のような
東京国際映画祭チケットインフォメーションセンター受付電話番号:050-3786-0368 ・オペレーター対応受付時間:ひる12:00~よる18:00
(休業:土/日/祝日 東京国際映画祭開催期間中は無休)
センターの対応がそもそも土日は非対応(言うまでもなくチケット予約開始日=一番トラブルが予想される日は土曜日)というのはさすがにどうなんでしょうか。
限られた予算で、準備期間で、人員で、毎回素晴らしい映画祭にすべく多くの方々が奮闘されているのは容易に想像出来ます。
しかしお金が絡むサービスではもう少し慎重な運営がなされるべきなのではないでしょうか。二重決済がなされているかどうか、いやむしろ決済がされているのかどうかさえユーザーが確認しなくてはならないサービス、トラブルが予想される日にサービスセンターが休業日(不通だったため実際には営業していた可能性もありますが、表記上は休業)というのはいくらなんでもひどすぎます。一次品質をみたしていないサービスです。